オペラ歌手 本宮寛子

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本宮寛子のプロフィール

本宮寛子 横浜生まれ。国立音楽大学声楽科卒業。四家文子氏に師事。
1973~75年、ミラノ、パリ留学。
リア・グァリーニ氏、M・コルドーネ氏、S・バルトロ氏に学ぶ。
ジーリ、モンテプチアーノ、ヴェルディ、メラーノの各国際音楽コンコルソに入賞。在欧中マウリツィオ・リナルディ指揮のアレーナ交響楽団との共演など、ヨーロッパ各地で演奏会に参加。
76年に藤原歌劇団公演『後宮からの誘拐』の難役コンスタンツェでオペラデビュー、大成功を収める。
おおらかな中にも繊細さを併せ持つ美声と芸風が高く評価され、大型新人の登場と、楽壇の注目を集める。
藤原歌劇団のプリマドンナとして『椿姫』『秘密の結婚』『愛の妙薬』『イル・カンピエロ』(日本初演) 『四人の頑固者』(日本初演)『夢遊病の女』『蝶々夫人』『トスカ』『修道女アンジェリカ』『真珠取り』(日本初演) 『カプレーティ家とモンテッキ家』(日本初演) 『リゴレット』『コシ ファン トゥッテ』『ルチア』などで主役を歌い、卓抜な歌唱力、気品のある舞台演技で、プリマドンナの地位を確固たるものとした。 高度なテクニックを要求されるコロラトゥーラのものから、リリコやドラマティックなものまで、幅広い声域を演ずる事のできる、日本では貴重なソプラノである。

本宮寛子 藤原歌劇団以外にも、東京オペラプロデュース主催、青島広志のセンセーショナルなオペラ『黒蜥蜴』(日本初演)、ドニゼッティ『ビバ!ラ・マンマ』、ラヴェル『スペインの時』、ジァンジァンオペラの『声』『オルフェオとエウリディチェ』『結婚の申込み』『電話』、日本オペレッタ協会の『白馬亭にて』(日本初演)、日本オペラ協会の『修禅寺物語』『あだ』、モーツァルトサロンオペラの『ドン・パスクワーレ』、センドー企画の『智恵子抄』『手賀沼讃歌』、広島国際芸術委員会の『はだしのげん』など、多彩な役柄を的確な役作りで見事に演じ、存在感豊かな舞台芸術は常に好評を博している。
コンサート活動も、70年東京文化会館の『コロラトゥーラ ソプラノ リサイタル』を皮切りに、芸術祭参加や20世紀イタリア歌曲、現代日本歌曲を含む意欲的なプログラムを北海道から沖縄まで日本全国で展開。その形もリサイタルやディナーコンサートからチャリティーコンサート、スクールコンサートにまで及ぶ。
海外での活動も多彩で、イタリア、オランダ、ユーゴスラビア、カナダ、パリ、ウィーンなどでコンサートに出演。93年のニューヨーク・カーネギーホールでのリサイタルで絶賛を浴びる。また、中国、北朝鮮に招かれコンサートに出演。モーツァルト、ヴェルディ、フォーレなどの『レクイエム』『メサイヤ』『天地創造』『第九』まど各主要オーケストラとの共演も多数。
日本のNHK・FM放送、TVを初めとして、カナダ、アメリカ、ユーゴスラビアでの録音、録画など幅広い活動をしている。レコード、CDも多数。
第8回ウィンナー・ワ-ルドオペラ賞、イタリア声楽コンコルソ・シェーナ大賞受賞。千葉県文化功労賞受賞

経歴

1970年 国立音楽大学卒業後デビュー
1973~75年 ミラノ パリに留学
2010年 藤原歌劇団「後宮からの誘拐」でデビュー以後プリマドンナとして椿姫など数々のオペラに出演し国内外で活躍中、デビュー40周年を迎える。

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本宮 寛子 後援会(栃尾) TEL&FAX 043-255-4719
ディアーヌ音楽事務所 TEL 03-3370-1388